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コーヒー豆の熟成期間で味が変わる!”熟成期間”知ってる?


コーヒー豆は焙煎前にどれだけ熟成されているかでも味が変わるんですね。奥が深い!!

収穫してすぐは新鮮なため香りも良く、それぞれの豆の個性も出やすいようです。新鮮なタイミングから熟成させることで、豆の水分も抜けていくので、豆の水分が抜けていない収穫したてが一番香りが良いんでしょうね。

そして、1年や数年かけて熟成させた豆を、市場やお店に出している場合も一般的にあるそうです。ある程度熟成させると、水分が抜け、酸味が程よく取れていくそうです。

収穫したての香りが良い状態もモチロン良いのでしょうが、香りが強いと酸味やアクが強いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

その上では、その豆の本来の味を楽しみたい人と、毎朝のレギュラーコーヒーとして楽しみたい人とでは、需要が異なってくるかも知れませんね。生産者やメーカーによっては、熟成時期をズラして同じ豆を販売しているかも知れないですね。それぞれのお好みで買えるようにしておくと客層も拡げられますから。

また、個性の強い豆をブレンドとして少量加えて香りの引き立てに使う場合もあるようです。混ぜる豆のいいところを残してブレンドするなら、香りが足りない時は収穫したての豆をブレンドすることもモチロンあるでしょう。

焙煎後の豆の消費は出来るだけ早くと言われますが、焙煎前の豆の段階でもブレンド直後と日を置いた場合とでは、味が違ってきそうですね。ますます面白いです。

また、収穫して数ヶ月の豆をNEW CROP(ニュークロップ)、収穫して1年くらい熟成させた豆をPAST CROP(パストクロップ)、収穫して何年も経っている豆をOLD CLOP(オールドクロップ)というみたいです。

お店で耳にした際には「あ!あのことか」なんて、思い出していただけるとこの上なく嬉しいです。

収穫して年数が経つごとに元々青っぽかった豆が水分が抜けて黄色くなっていくのも、水分の抜けが見てわかりますので、面白いですね。

そもそも、コーヒー豆が収穫したては白っぽいことってみんな知っているんでしょうかね?そんな疑問も持ちつつ終わりにさせてただけたらと思います。