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コーヒー豆の色の違い と 焙煎度合いの違い

コーヒー豆の色の違いは1つに焙煎度合いの違いです。店頭で並ぶ豆の色は鮮やかな茶色から黒に近い焦げ茶色まで様々あると思います。黒に近いほど苦味が強くその逆は酸味が強かったりしますね。

焙煎度合いについては、「ロースト」という言葉が続く単語で、分けられています。焙煎度合いが低いもの(綺麗な茶色)から、
ライトロースト(鮮やか茶色)
シナモンロースト
ミディアムロースト
ハイロースト
シティロースト
フルシティロースト
フレンチロースト
イタリアンロースト(焦げ茶色)

というふうに分類分けされています。

日本では「煎り」という言葉で焙煎度合いを示したりしています。関連付けると、浅煎り

ライトロースト〜シナモンロースト

中煎り

ミディアムロースト〜シティロースト

深入り

フルシティロースト〜イタリアンロースト
という感じで、それぞれ位置付けられるそうです。焙煎度合いのことを言ってても表現の仕方で慣れていないと、ハイローストが深煎りなのか?とか、困惑してしまいますので、把握しておくと分かりやすくなりますね。

今までスタバやコーヒーショップで豆を買うときも、店員さんのオススメで買いながらも、あまり焙煎度合いで選んだりしてませんでしたので、ちょっと気にかけて購入して見たいなと思いますね。

先述の通り、コーヒーを飲み比べする際には自分の基準となるコーヒーを決めておくと、新しく飲むコーヒーが基準から酸味があるのか、苦味があるのか、味わうことができますので、まずは中煎りから挑戦してみるのが良いんでしょうか。次お店に伺う時が更に楽しみになってきました。

浅いほど酸味が増し、深いほど苦味が増すコーヒーの焙煎。焙煎度合いを楽しみながらコーヒーを味わっていきたいと思います。

 

コーヒー豆は”種類”によって豆の”大きさ”も違うんだって

コーヒー豆には種類によって豆粒の大きさが違うそうです。粒の大きさの違いによって焙煎度合いを変える必要があるのです。なぜなら、大きさの違いから火の入り方が異なるためです。

大きい粒だと焙煎時間が短い場合には中心部分が生のままになってしまうことがあります。小さい粒だと逆にすぐに火が入るため、焦げてしまう可能性があるんですね。

じゃあ、どんなコーヒー豆を選ぶのが良いかというと、粒の大きさが揃った豆を選ぶのが良いとのことです。そうすることで、焙煎する豆がおおよそ均一に火が通るため、一部が焦げて…、一部が生で…となってしまうことも少なくなります。

焙煎から楽しむ際には粒の大きさにあまり差がない豆を選ぶのが、焙煎成功のコツだそうです。僕も普段は焙煎からコーヒーを楽しんでいないので、もし生豆から買うような機会があれば、粒の大きさを見ながら商品を選んでみようと思いました。

豆がブレンドされる場合には、それぞれの豆の本来の味が楽しみたい場合には焙煎後に混ぜているんでしょうね。こう言ったことも、知識を身につけることで予想が立てられますし、実際にマスターにお伺いしたり、書籍を読んでいると写真もありましたので、面白いものですね。ブレンドの焙煎については別のタイミングでお話しするとしましょう。

お店に行って見てみると、粒の大きい種類はマンデリンという種類、小さいのはエチオピアモカという種類でした。前情報として、コーヒーの豆の種類で粒の大きさが違うということがわかっていれば、店頭に並んでいるコーヒー豆の瓶詰めを見ると、「隣同士で種類が違うなぁ」と今までと違った目線で感じることが出来るようになれますね。

コーヒーの豆の大きさについては、同じ種類の中での大きさの大小では、味が変わる派と変わらない派の意見が混在しているようです。味の違いも飲み比べて感じてみるのも面白さの1つではないでしょうか。ちなみに、海外では大きい豆には高い評価と値段が付く国もあるようですよ。

どうなんでしょうか。
答えを皆さんの舌に任せて。

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コーヒー豆の熟成期間で味が変わる!”熟成期間”知ってる?


コーヒー豆は焙煎前にどれだけ熟成されているかでも味が変わるんですね。奥が深い!!

収穫してすぐは新鮮なため香りも良く、それぞれの豆の個性も出やすいようです。新鮮なタイミングから熟成させることで、豆の水分も抜けていくので、豆の水分が抜けていない収穫したてが一番香りが良いんでしょうね。

そして、1年や数年かけて熟成させた豆を、市場やお店に出している場合も一般的にあるそうです。ある程度熟成させると、水分が抜け、酸味が程よく取れていくそうです。

収穫したての香りが良い状態もモチロン良いのでしょうが、香りが強いと酸味やアクが強いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

その上では、その豆の本来の味を楽しみたい人と、毎朝のレギュラーコーヒーとして楽しみたい人とでは、需要が異なってくるかも知れませんね。生産者やメーカーによっては、熟成時期をズラして同じ豆を販売しているかも知れないですね。それぞれのお好みで買えるようにしておくと客層も拡げられますから。

また、個性の強い豆をブレンドとして少量加えて香りの引き立てに使う場合もあるようです。混ぜる豆のいいところを残してブレンドするなら、香りが足りない時は収穫したての豆をブレンドすることもモチロンあるでしょう。

焙煎後の豆の消費は出来るだけ早くと言われますが、焙煎前の豆の段階でもブレンド直後と日を置いた場合とでは、味が違ってきそうですね。ますます面白いです。

また、収穫して数ヶ月の豆をNEW CROP(ニュークロップ)、収穫して1年くらい熟成させた豆をPAST CROP(パストクロップ)、収穫して何年も経っている豆をOLD CLOP(オールドクロップ)というみたいです。

お店で耳にした際には「あ!あのことか」なんて、思い出していただけるとこの上なく嬉しいです。

収穫して年数が経つごとに元々青っぽかった豆が水分が抜けて黄色くなっていくのも、水分の抜けが見てわかりますので、面白いですね。

そもそも、コーヒー豆が収穫したては白っぽいことってみんな知っているんでしょうかね?そんな疑問も持ちつつ終わりにさせてただけたらと思います。

コーヒー豆の種類。アラビカ、ロブスタについて

 

 

コーヒー豆は200種類以上品種があるんですって。その中でも、流通量の多い品種が2品種と少ないので、覚えておいたら豆のパッケージとかで見て比較して楽しめるかもしれませんね。僕も品種で比べて飲んだことが少ないので、毎朝飲むレギュラーコーヒーには少し気をつけて飲んでみようと思います。皆さんも是非試してみてくださ〜い。

その2品種っていうのが、アラビカ種とカネフォラ種。カネフォラ種の中にもさらに分類ができたりするのですが、カネフォラ種の中でもロブスタというのが、よく飲まれる豆の品種になるようです。

まず、カネフォラ種の中のロブスタについてですが、病気に強く高温多湿の地域でも栽培ができるため、ベトナムなどのアジア諸国での栽培が盛んなようです。酸味が弱く、苦味が強め。缶コーヒーなどの工業用製品によく使われているそうです。

次に、アラビカ種ですが、こちらは病気に弱いため、高地栽培が主のようです。ブラジル・コロンビアなどのコーヒーの産地で有名なところのほとんどで栽培されているようです。すべてのコーヒー豆の約70%がアラビカだそうで、スペシャルティコーヒーなどの評価が高いコーヒーもアラビカが多いそうです。コクと香りが豊かで甘味を感じる豆も。主に、カフェなどで使用されるのはアラビカ種のようです。

ということは、缶コーヒーの製造等で使われる豆(ロブスタ)はベトナムアジア諸国から。カフェで提供してもらえるコーヒーはコーヒーの産地で有名な国(アラビカ種)から。という感じで分けられているんですかね。アジア諸国は近隣なので、輸入がしやすいためにメーカーの人たちが手軽に買い付けしていけるんでしょうか?病気に強い品種ということで生産が追いつかないってリスクも最小限に見積もれるようにしているんですかね?こういうのを突き詰めて調べていくのも面白いんじゃないかって思ったりしてます(笑)。

普段カフェでよく飲まれる方が、缶コーヒーやインスタントコーヒーを口に入れて「あれ?いつもと違う味わいだな」と感じたら、その味覚センスはバッチリだったということですね!何せ根本的に品種が違うんですから◎

 

コーヒーの”ブレンド”について

コーヒーの〇〇ブレンドって何かっていうと、複数種の豆を混ぜて作ったコーヒーということ。言われてみれば、そらそう。でも、言われてみないとそんなことも感じずに今日の1杯として飲むコーヒーなんです。メーカーがどの豆を何%入れて、この豆を何%入れて…みたいな感じで、消費者の飲みやすい味をブレンドして作っているんですね。面白い。

どこの豆を入れて作ってます。なんてのを書いてくれていると余計わかりやすいですよね。例えばコロンビアのコーヒーを飲み慣れていたら、コロンビアの豆と他の豆でブレンドしたコーヒーは酸味が強くなったのか、コロンビアの面影は残っているのか、味わって感じてみるのも良いと思います。

なぜブレンドがよく出回っているのかというと、混ぜる豆の魅力をそれぞれ引き出し合えるからです。後味の薄い豆や酸味の効いた豆、甘みのある豆など、様々な豆が存在していますが、それらの良いところを引き出すことで良いとこどりのコーヒーが楽しめるということです。

逆に一種類の混ぜていないコーヒーが悪いかというとそういうことではなく、その豆の特徴100%で味わえるわけですから、原産の豆本来の味を楽しめるという意味では、むしろ一種類の豆で味わうコーヒーが良い場合もありますね。
※一種類の豆から作られるコーヒーを「ストレート」や「シングルオリジン」なんて言ったりもします。

どんな豆が混ざって何ていうブレンドなのか、コーヒー屋さんのブレンドを気にしてみるのも楽しみの1つになるんではないですかね。

コーヒーの酸味と苦味について 

コーヒーの味を表すもので、
代表的なものが酸味と苦味。

すっぱいのと苦いの。

飲む人にもよるけど、
酸味はどこかスッキリとした味わいで、
苦味は後味もしっかり残る濃い味わいなイメージ。

ご自身で飲んだ印象を
大切にしてくださいね。

このモノサシ

なぜ、代表的なのかと言うと、
コーヒーの好みを表すうえで、
「美味しい」じゃ伝わらないからですね。

だって、そうでしょ
オカンが作ったカレーと
お店で作ったカレーで
同じ工程で作られたとしても、
煮込む時間やスパイスの量、
材料のこだわりもバラバラですよね。
どう美味しいかを表現する為に、
「こっちの方はこんな風に美味しい」
って表現しますよね。

コーヒーではそれが
酸味と苦味ってわけですね。

コーヒー屋さんで、
コーヒーの種類が選べる場合に、
店員さんと選んでいて、
「苦み濃い方が好きです」
と、伝えてあげた方が
相手も分かりやすいんです。

もっと細かく伝える方法はありそうなんで、
僕も調べていきたいですね。

 

数あるコーヒーから基準を決めること


マスターに聞きました。

コーヒーの味を理解するために、
オススメなのが、
基準のコーヒーを決めることなんですって。

確かにそうですよね
毎回いろんな味を味わっていても
一日にいろんな種類のコーヒーを飲めるわけでもなく
お店の人が
「スタバのこのブレンドよりは酸味が強めだろ?」
なんて言ってくれませんから
要するに自分の舌が頼りなんです。

なので
「いつも飲んでる基準のコーヒーと比べて〇〇だな」
って味を比較できるように
普段から飲むコーヒーを舌になじませておくことが
コーヒーを味わう為には大切なんですって。

じゃあ
基準のコーヒーをどうやって選ぶかなんですが
自分の生活で一番手に入りやすいコーヒーが
良いですよね。
なんせ手に入りやすいので
毎日味わう為に労力が少なくて
手に入る方が良いんで。

スタバが近かったら
スタバの通年通して置いてるコーヒー。
ドトールだったら…タリーズだったら…
近くに個人のコーヒー屋さんがあれば
そこでもOK。

自分の基準のコーヒーを決めること。
ここから
他のコーヒーの味の理解が
拡がっていきますよ。きっと